2009年7月9日木曜日

パソコンOSにグーグル参入

 インターネット検索の最大手会社というイメージしかなかったグーグルが、パソコン用基本ソフト(OS)を開発し、パソコンメーカーに無償で提供するという記事が、今朝の日本経済新聞に載っていた。

 あまりパソコンに詳しくない私でも、最近、大型電気店に行けば、非常に安い金額で、ノート・パソコンが販売されていることに気づく。それらは、「ネット・ブック」と呼ばれているらしい。ほとんど無料で販売されている「ネット・ブック」もあり、どこで利益をあげているのか不思議に思う。
 
 このグーグルのパソコン基本ソフト(OS)は、「グーグル・クロームOS」と名付けられ、数秒で起動しネットに接続可能であり、主にWeb閲覧用に使用される「ネット・ブック」に搭載される予定だそうだ。

 パソコンのOSと言えば、「ウィンドウズ」、仕事上、使用するソフトも同じマイクロソフト系の「ワード」または「エクセル」。これらを使いこなせなければ、仕事が出来ないほど、当たり前のものであった。パソコンが個人に普及し始めた頃は、まだいくつかのOSがあり、業務用ソフトも「一太郎」とかが主流であったような気がする。それが、今では、OSで9割超の高シェアを確保している。

 グーグルは、インターネット検索を中心に、売り上げの97%をオンライン広告が占めるらしい。私たちは、ほとんど無料で、グーグルの機能を使用することが出来る。

 グーグルを見てると、ビジネス方法の奥深さと、大手に果敢に攻めていく力強さを感じさせてくれる。

 ちなみに私は、マックを使用しているのですが。。。

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